ブログで飯なんか食えるか!

なんだかんだ叫びます

普通二輪免許を大型二輪免許に無試験でアップデートした話(完結編)

おさらい

(前回を書いてから時間が経ちすぎてしまった・・これ以上経つと何をしたか忘れてしまいそうなので頑張って書くぞ!)

前回はJAFの支部に行ってワシントン州の運転免許の翻訳の作成をお願いするところまで書いたので、今回はそれをもって免許センターに行って「日本の」大型二輪免許をもらう完結編である。

もう一度JAFの支部へ

さて、昨日お願いしておいた翻訳を取りにもう一度JAF千葉支部へ。朝の9時から空いているようだ。昨日と同じお姉さんが自分の事を覚えていてくれた。

お姉さん「翻訳を取りにきたんですね。できてますよ。」

やっぱり男前だから覚えていたんだろう。(違います。あまり人が来ないからです。)

 

無事に書類もそろったしさっそく千葉県免許センターへ行くぞ!と思ったが、外免切替の午前の受付に間に合わないことが判明。(確か9時半までやっていたと思うが、現在は9時までしか受付ていない模様。)

 

しかたないので、プラプラとして時間を過ごすはめに。なんかどっかでラーメン食ったような気がする。やはりジャパンに来たときはラーメンで決マリネ!

 

千葉県免許センターへ

というわけで午後の受付に間に合うように免許センターに来た俺。外免切替の窓口のほうに行くと、当たり前だけど周りは外国人だらけ。ネパールとかバングラとかインド近郊の国の人が多い印象。アングロサクソンな人は全くいなかった。

 

(画像は歪んだイメージです。誰も踊ってなかったです。)

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大変そうだったのが、窓口のおじさん。

おじさん「ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクさん!ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクさん!いますかー?窓口まで来てください!」

みたいに日本人には呼びにくそうな名前を連呼したり、次に行く部屋を指さして

「あそこの部屋にいってしばらく待っていてください。」

みたいに日本語で指示を飛ばしたりしていた。

 

しかし投げやりにやっているようで、よく聞いていると結構優しいアドバイスをしているのだ(日本語で)。しかしそのアドバイスが届いているかどうかは不明である。

 

ちなみにワシントン州の運転免許は無試験で書き換え可能な国と地域の対象なのだが、実技試験が必要な場合も結構ある。その人たちは慣れない国で世界でも比較的厳しい実技試験を受けないといけないのだ。それを優しく激励するおじさん。思いが通じていることを祈るのみである。

で、自分の場合は日本語がバリバリにわかるので窓口の人も楽そうだ。言われる通りに写真を撮ったり印紙を買って貼ったりして準備を整えて呼ばれるのを待つだけだ。

こういう時、アメリカだと隣に座っている人とかと必ずちょこっと会話をするもんだが、日本だと知り合い以外と話す人はほとんどいない。自分も隣の人にどこから来たか聞こうか迷ったが結局しゃべらず仕舞いであった・・やっちまったぜ。

流されるままに窓口を渡り歩こう

普通の免許更新の時みたいに、視力を測ったり番号のついた窓口に次から次へと歩いていけば、君の大型二輪免許はもう目の前だ。最後にありがたい講習(確か1時間弱?)を警察の天下り団体交通安全協会の職員から受けると最後に免許がもらえる。

やったぜ!無試験で大型二輪免許ゲットだぜ!(手間はかかるが)

どやっ!

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結論っぽいもの

とりあえず、日本で中型二輪免許を持っていれば、無試験でワシントン州の免許に切り替えた後(3か月以上の滞在が必要?)、日本の大型二輪免許に切り替えれることが分かった。

  • 実技試験が免除される対象国は警視庁のサイトで確認しよう
  • 該当地で3か月以上滞在できるビザと中型二輪を持っている人はやってみる価値あり?
  • とはいえ各国の免許制度には違いがあるっぽいのでこの通り行くかどうかは知りません
  • 制度の穴突いてんじゃねえよ!しばくぞ! -> しばかないでください。痛いです。けど法律家とかってある種制度の穴を突くお仕事ですよね。

それではみなさん。よい二輪ライフを!

 

(参考)

外国で取得した運転免許証を日本の運転免許証に切替えるには 警視庁

無試験で切り替えれる国のリストが乗っている。最近ハンガリーが追加されたっぽい。