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なんだかんだ叫びます

普通二輪免許を大型二輪免許に無試験でアップデートした話(その2)

おさらい

前回の記事では、日本の普通二輪免許をワシントン州の大型二輪免許に書き換えるところまで書いた。今回はアメリカの免許から日本の免許に書き換えようとする話です。

*注意*

本ブログの内容は嘘ではありませんが、2017年に私が経験した事を書いただけであって同じようにできるかどうかは保証できません。当ブログを信じたことによって被った損害(免許が取れなかった、彼女にふられた、犬のフンを踏んだ)などの責任は一切とれません。そのかわりと言っては何ですが、当ブログによって得られた利益(免許が取れた、かわいい彼女ができた、宝くじが当たったなど)はすべて私のおかげなので、毎晩寝る前に私の方向を向いて拝んでください。あと分け前もください。

二段階目!WA州の大型二輪免許 ⇒ 日本の大型二輪免許

時は流れ2017年12月、日本に一時帰国することとなった。これはまたとないチャンスである。免許センターにすぐに突撃したいところであるが、まずは持ち物を確認しよう。

  • 「3か月以上前」に取得した海外免許 (2月に取得したのでクリア)
  • 有効な日本の運転免許(これがないと住民票やらなんやらが必要なようだ。該当する人は調べるように)
  • 海外免許の翻訳書類

日⇒米の時に必要だったように、米⇒日の時も翻訳書類がいるのだ。シアトルの領事館で頼んでおいてもよかったのだが、日本ではJAFが海外免許の翻訳を行っているらしい。よし、じゃあいっちょJAFでもいってくるか。

※ちなみに翻訳を貰うのにJAFの会員である必要はありません。 

 というわけでJAF千葉支部へ

普通に暮らしていればまず行くことがないJAFの支部。果たして一体どんな場所なのであろうか。千葉市の中心部にあるJAF千葉支部に行ってみた。JAFだけあって車が停めれるスペースが一応ある。よし、中にはいるぞ。結構立派な建物だな・・

 俺「すいません、えーっと・・」

事務のお姉さん「免許の翻訳でしょうか?

俺「えええっ?なんでわかるん??」

 ま・・まさか?このお姉さんは人の心が読めるのか??フォースが覚醒したとでもいうのか?懐にライトセーバーを隠し持っているのか?

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※画像はイメージです

おっと、あぶない・・取り乱してしまった。しかし、冷静に考えるとJAFの支部に直接やってくる人なんか限られているというのが真実だろう。JAF会員だって車が故障したときに隊員を呼ぶのにJAFの支部まで歩いていくだろうか?いや、それはない。普通は電話するだろう。JAFの会員誌を貰うためにくる?いや、郵送されてくるからそんな必要はない。というわけで免許の翻訳に来る人ほぼ一択なのだろう。ジェダイの修行がしたくて来る人もいるかもしれないが。

気を取り直して翻訳をお願いすることにした。

 

俺「ワシントン州の免許を翻訳してほしいんです。」

お姉さん「3000円になります。30分ぐらいでできますが待たれますか?」

俺「あ・・ちょっと用事があるので明日取りに来てもいいですか?」

お姉さん「わかりました。お待ちしていますね。」

俺「あれ?引換証とかないんですか?

お姉さん「覚えてますから大丈夫です。あまり人が来ないので。

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もしかしてここは超ホワイトな職場なんではなかろうか。仕事がなくなって困ったらぜひ入社したいものだ。

 

俺「つかぬことを聞いてもよろしいでしょうか?」

お姉さん「なんでしょう??」

俺「JAFに入社するにはどうしたらいいんでしょうか?

お姉さん「ふつうに求人がネットに出ていますよ。私も3か月前に入ったばかりなんです。派遣ですが・・

 

・・・派遣かあ。世知辛い世の中になっちまったぜ。てか正社員はどうなってなるんだろう。窓口の奥にあるデスクに座っている年配の男性たちはどうみても正社員っぽい。あの人達はいったいどうやってここに入社したんだろうか・・その謎は深まるばかりであった。

wikipediaによるとJAFの現会長は矢代隆義という人で、元警視総監だそうだ。歴代の会長の中には他にも警視総監経験者が2人、警察庁長官が1人。これは明らかな警察の天下り団体・・

おっと誰か来たようだ。今日はこの辺にしておこう・・

 (その3に続く)