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なんだかんだ叫びます

普通二輪免許を大型二輪免許に無試験でアップデートした話(その1)

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こ、これはまたとないチャンス??

日本の二輪免許には小型・普通・大型の3種類があってそれぞれ125cc・400cc・無制限という排気量の制限がある。

自分は大昔に取った普通二輪免許を持っているのだが、400ccまでしか乗れないので「爺さんになったら白い髭を生やしてハーレーに乗る」という夢を諦めないといけない恐れがあった。爺さんになってから試験場に行って免許を取るのは骨が折れることだろう。(文字通り骨が折れる可能性もかなりある)

というわけで足腰がヨボヨボになる前に大型二輪免許を取るのは長年の懸案事項であった。

そんな折、2017年1月に面白いニュースが飛び込んできた。米ワシントン州と日本の運転免許が相互運用を始めるというのだ。つまり、日本の運転免許とワシントン州の免許は無試験で切り替えできるようになったのだ。(つまり双方向の外免切り替えが可能となった)

ちなみにワシントン州の二輪免許には排気量の制限がない。すべての二輪免許は大型二輪免許なのである。

感のいい読者なら気づいたかもしれないが、「日本の普通二輪」→「WA州の大型二輪」→「日本の大型二輪」と二段階変換をすれば無試験でアップデートできるのではないかと気づいてしまったのである。

こうなったら試すしかない!!

まずは第1段階目。日本の二輪免許 → WA州の二輪免許

というわけで、時は遡って2017年2月某日、ワシントン州ベルビュー市のDOL(免許センター)に突撃することにした。持っていったのは以下の3点である。

  • すでに持っているワシントン州の免許 (車のみ・バイクは無し)
  • 日本の免許証
  • 日本の免許証を翻訳してもらったもの(事前にシアトル総領事館で準備)

(すでにWA州の免許を持っていない人はSSNカードなど他の書類が必要になるようなので各自確認して欲しい)

 立ち向かうべき敵は受付のおばちゃんである。

 

俺「バイクの免許欲しいんだけど?」

おばちゃん「試験に合格したのね。証明書をみせて。」

俺「いや、試験に合格したわけじゃないよ。日本の免許を切り替えたいんだ。」

おばちゃん「はあ?何言ってるの?そんな制度無いわよ。

やはりそうきたか。大丈夫だ。まだあわてるような時間じゃない。

アメリカ生活が長い人なら分かると思うが、事務処理は担当者によって言う事が異なるのは普通だ。知らない制度=存在しない制度と思っているのも当然普通だ。日を改めて出直すのが嫌ならこのおばちゃんを攻略しないといけないのだ。

実はこのおばちゃんの反応は完全に想定の範囲内だったので事前に日本大使館の英語ページをスマホで表示できるようにしておいたのだ。

 

俺「ほら、今年の1月から日本の免許と無試験で相互変換できるようになったって書いてあるよ。ほら見て。」

おばちゃん「ぐぬぬぬ。どうやら本当のようね。日本の免許の証明書はあるの?」

俺「これが日本の免許だよ。シアトル領事の判子入りの翻訳書類もあるよ。」

おばちゃん「完璧な書類じゃない。わかったわ。。。」

 

映画でよくあるみたいに「私の負けね」とは言わなかったが、私の完全勝利であった。

こうしてまずはアメリカにて排気量無制限の二輪免許を手に入れることに成功したのである。

 

(その2に続く)